こんにちは!
ひらいトータルボディケア藤枝店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は「整体と自律神経」というテーマでお伝えしたいと思います。
自律神経ってよく聞くけどなに?
整体で自律神経が整うのはなぜ?
そんな方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
頭痛や不眠、めまいなど、あなたの身体の不調はもしかしたら自律神経の乱れから来ているかもしれません。
自律神経って一体何?
まずはじめに、自律神経って何でしょうか?言葉自体が難しく感じられますが、これは文字通り「自分で調整する神経」。私たちの身体の基本的な機能を「自動的に」調整してくれる、まさに身体の司令塔です。
交感神経と副交感神経
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。
よく交感神経は車のアクセル、副交感神経はブレーキにたとえられます。
交感神経は「戦うか逃げるか」の状態になるときに活発になり、心拍数を上げ、血圧を上昇させます。これは人間が狩猟生活をしていたころからある作用です。例えば猛獣に遭遇した時に、のんびりリラックスしていたら食べられてしまいますよね。ただちに戦うか逃げるかの判断をしなくてはいけません。戦うにしても逃げるにしても、体温を上げて、体を活動的にして戦闘モードに入るということです。
対照的に、副交感神経はリラックスした状態を促進し、心拍数を下げ、消化を助けてくれるんですね。副交感神経が働くと、内臓などの働きが活性化します。夜家族団らんで食事をとってるときなどをイメージしてもらえるといいと思います。
ストレスと自律神経のバランス
ストレスと自律神経の関係は密接です。ストレスを感じると、交感神経が活発になります。これが続くと、自律神経のバランスが崩れ、様々な不調が出てくる可能性があります。頭痛、不眠、消化不良などのお悩みはありませんか?もしかするとこれらは自律神経の乱れから来るものかもしれません。
整体で自律神経を整える
では整体ではどのように自律神経を整えるのでしょうか。
ポイントは、心地よさと姿勢です。
整体で固まっている筋肉をほぐしていくと気持ちよくリラックスができます。
このリラックスした状態により、副交感神経が働き、自律神経のバランスを整えていきます。現代人は交感神経が強く働いていることが多いので、心地よさにより副交感神経を働かせてあげることが重要です。
次に姿勢です。姿勢が崩れることで、呼吸が浅くなります。呼吸は自律神経との関わりが深いため、呼吸が乱れると自律神経も乱れやすくなります。
また姿勢が崩れることで、自律神経の伝達経路が妨げられるため、やはり自律神経の乱れにつながります。
そのため当院では、心地よい刺激を意識した施術と姿勢改善により自律神経へアプローチしていきます。
自分で自律神経を整える方法
自律神経のバランスを整えるためには自分でもできることがあります。
結論から言いますと、生活習慣を整えることです。
具体的には以下のことがあげられます。
食事
バランスのとれた食事は基本中の基本。身体に必要な栄養素を取り入れましょう。
摂るものも大事ですが、どう摂るかも同じぐらい大事です。
具体的には、ゆっくりよく噛んで食べることや野菜から食べるなど。
水を飲むことも大事です!今日からできますね!
睡眠
十分な睡眠も欠かせません。規則正しい睡眠パターンを心掛け、深い眠りを取ることが重要です。
適切な時間は諸説ありますが、6~7時間は睡眠時間を確保しましょう!
忙しくなると睡眠時間を削る人が多いですが、睡眠は最優先事項です!
運動
適度な運動は交感神経と副交感神経のバランスを整え、ストレスを軽減してくれます。無理なく続けられる運動がオススメです。
中強度の運動を週2~3回行うのがストレスの軽減に効果的と言われます。
まずは食後のスクワットを20回から行ってみましょう!
リラックス法
深呼吸や瞑想、ヨガなどのリラックス法を取り入れましょう。これらは副交感神経を刺激してくれ、心身のリラックスをもたらします。
睡眠について
なかでも睡眠についてはとても重要なのでもう少し詳しくお伝えしていきますね。
まず、睡眠は私たちの身体や心にとって非常に重要な機能です。十分な睡眠を取ることで、免疫機能の向上や心理的なリフレッシュが期待できます。また、脳の働きを整え、学習や思考力にも良い影響を与えます。不足した睡眠はストレスや集中力の低下、さらには慢性的な健康問題につながる可能性があります。
睡眠を整えるには
- 規則正しい生活リズム
睡眠の質を向上させるためには、毎日同じ時間に寝床に入り、同じ時間に起床することが大切です。これにより、体内時計が整い、自然な眠気と覚醒が生まれます。
- 快適な寝環境の整備
寝室の環境も大事なポイント。暗い、静かな空間を心掛け、寝具や枕の快適さも確認しましょう。適温で快適な環境が、良い睡眠をサポートします。
- 食事との関連
寝る直前の大量の食事やカフェインの摂取は避けましょう。これらは眠りを妨げる原因になります。軽いおやつやカフェインの摂取は、夕食の数時間前に済ませるようにしましょう。
- 適度な運動
運動は自律神経にも直接関係しますが睡眠に対しても重要です。日中に適度な運動を取り入れることで良い睡眠を促進します。ただし、寝る直前の激しい運動は逆効果なので注意が必要です。
まとめ
自律神経は私たちの身体を自動でコントロールしてくれる大切な存在。でも、ストレスや乱れた生活で自律神経が乱れてしまうと、様々な不調につながってしまいます。食事、睡眠、
運動、リラックス法をバランスよく取り入れて、自分の身体と仲良く付き合っていきましょう。当院では、自律神経の乱れからくるお悩みにも根本的に向き合っていきます。健康で快適な毎日を目指していきましょう!
最近は季節の影響か、自律神経症状でお問い合わせをいただくことが多いです。
悩まれている方は、まずは相談だけでもいいのでお問い合わせください。
当院は藤枝駅から徒歩4分。駐車場もあるのでお車でのご来院も可能です。
ご連絡お待ちしております!
では最後までお読みいただきありがとうございました!